大切な家族との最後のお別れは家族葬で

膠原病を患い入退院を繰り返していた祖父が他界し、お葬式を出すことになりました。長期間病気を患っていたこともあり、生前から葬儀は淀川の斎場での家族葬で簡単に行い骨は大好きだった海に散骨して欲しいと常々言われていました。個人の希望でもあるので私達家族は、家族葬で葬儀を行い祖父の遺骨は海に散骨することにしました。

 

長年会社勤めをしていた祖父は、会社関係や仕事上のお付き合いをしていた方、近所でお世話になった方々、親しい友人も多くいました。それらの方々に祖父の想いと家族の想いを手紙にしたため送らせて頂くことにしました。

 

大切な家族を亡くし深い悲しみの中で一般の葬儀を行うとお焼香に来てくださった方々への対応に追われ、最後のお別れが充分にできないという悲しい体験も耳にします。しかし、個人が生前お世話になった方へのお礼は、残された家族の最後の勤めでもあります。祖父が悲しい想いをしないよう祖父がお世話になった方々に失礼がないようお礼状を送らせて頂き、私達は祖父との最後のお別れを家族葬で執り行いました。