親戚の葬儀を田舎で行った時の事です。

母の妹の子供で私と同じ年だったのですが、過労で死んでしまいました。寝屋川市での葬儀だったのですが私の家族皆で行きました。東京での葬儀とは違っていて、葬儀場なる物は無く皆さん自宅でやる様でした。近所の大人から子供まで庭先に集められて、何とお金、小銭ですが、をまいてそれを皆が拾うと言う物です。

 

何だか寂しいものが在りました。お金をまき終えると手のひらを返した様にに無くなってしまいました。残ったのは身内だけです、自宅にお坊さんを呼んで皆お経が終わるまで正座をしたのですが、足がしびれて立ち上がる事が出来なくなりました。お経が終わるとテーブルを出して近所の奥さん達が作った料理が出て来てお坊さんも一緒に宴会が始まりました。

 

暫くすると皆でお寺まで太鼓や鈴などを手に行列を作り歩いて行きお寺で一同礼見たいな事をしました。又自宅に戻り宴会の再開です。都内の葬儀とは全然違うので勝手が分からず、付いていくのに苦労しました。